自分と心を科学する@こころ科学

内観、自己分析、セルフワーク、スピリチュアル

自分に起きる現象の秘密

5歳のころの記憶。

 

一度も忘れたことなんてないし、色褪せさえしなかった。

 

9ヶ月、ずっと自分の心の中を探検してきて、5歳の思い出に戻ってきた。

 

すべては、親子関係、両親の関係、家族が人の人生のすべてに関わりがあった。

 

起点も終点も、家族だったんだ。

 

心が乱される現象には必ずといっていいほど、幼少期の親子や家族が、密接に関係してきていたことはわかっていた。

 

これまでの現象の発生原因を裏付けるときには、親との関係、家族との関係が濃い影を落としていた。

 

私はこのうっとうしい記憶に残る影を払いたくてたまらなかった。

 

では、なぜ人は気付き、学ぶ必要があるのか?

 

それは、親への依存と親からの自立が人間のテーマのひとつだからだった。

 

これが人生の根幹、大きな通過点のひとつになっている。

 

海外の事情は疎いのでわからないが、少なくとも日本人で悩みを抱える人は生家の家族にある。

 

施設に預けられようが、里子や養子で育とうが、天涯孤独であれ、どのような環境で育とうが、幼少期のことはその先の人生にいつまでもひっついてくる。

 

そのまとわりつく影は、現象から気付き、学び、自覚することで霧のように消えていく。

 

心に潜む影が姿を表すのも現象であり、自分の中に忘れ去った体験と感情があることを知らせるのも現象であり、現象から学び、現象が起きた秘密に気付く。

 

それが現象の原始だ。

 

その現象は何かを知らせるために、またなんらかの必要要件を満たすために起きる。

 

なぜその現象が起きるのか?

 

自分に起きる現象の原因に関する秘密を探り、錠前に合う鍵を持って挿せるのは、自分の感情だけ。

 

自分の秘密が閉ざされた心の封印を解いて影を消すことができるのは、自分だけだ。